伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。
本日8/7(日)より、ドリンクメニューをリニューアルしました。日本酒5点、白ワイン1点、スパークリング1点の新しいラインナップが登場です。
詳しくはこちらからご覧いただけます→ 「ドリンクメニュー20230801」
★日本酒★
これまでは県外の日本酒も取り入れてきましたが、より多くの地酒を楽しみたいとのお客さまのお声を反映し、今回より静岡の地酒で揃えることにいたしました。静岡の地酒の最大の特徴は、芳醇な香りとスッキリとして美味しいと感じられる味にあります。その味を支えているのが富士山や南アルプスなどの山々や阿部川などの豊かな自然がもたらす伏流水や湧水です。また、他県との吟醸酒との差別化に一躍を担っているのが静岡酵母で、柔らかい果実のような香りを引き出し、全国でも評価が高いことで知られています。さらに、酒蔵や米生産者の熱い思いを受けて開発された静岡が誇る酒米「誉富士」で醸した地酒も取り入れましたので是非この機会に静岡の酒蔵たちの熱い想いが詰まった美味しい地酒をお楽しみ下さいませ。
これまで同様、当館でも人気のお酒は据え置き、実際に酒蔵で試飲して利き酒セットの相性なども吟味して新しい地酒を厳選いたしました。
・伊豆地酒 萬燿(ばんよう)/伊豆 万大醸造
【日本酒度】-5 【酸度】1.3
萬燿の名付け親は有名な戦国武将、北条早雲公。伊豆に君臨し、現在の修善寺で戦勝の祝杯を重ねた際、「これぞまさしく萬代に萬(よろず)の国に燿(かがや)ける酒」と讃えたという話が伝わっています。戦国時代のレシピは残っていませんが、昭和の中頃にこの酒を復活させようと作られたのが「萬燿」です。万大醸造ではこの話を以て、「北条早雲が名付け親」ということに。漁業・農業をする人が多い伊豆らしく、ほんのり甘口の「田舎のお酒」です。芳醇甘口で、日本酒ビギナーや女性の方にもおすすめです。
・富士錦(ふじにしき) 純米 青ラベル/富士宮 富士錦酒造
【日本酒度】+4 【酸度】1.2
富士山の湧水仕込み。コクがありながらもスッキリとした飲み口はまさにワンランク上の純米酒。 後味が甘い花の蜜を吸ったような上品さはピカイチと富士錦酒造が自負するお薦めアイテムです。
全米日本酒歓評会 銀賞受賞
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2018 銅メダル受賞
IWC2019 銀メダル受賞
ワイングラスでおいしい日本酒アワード メイン部門 金賞受賞
IWC2023 銅メダル受賞
・富士山(ふじさん) 特別本醸造/富士宮 牧野酒造
【日本酒度】+8 【酸度】1.1
富士山の伏流水、国産米、静岡県酵母仕込み。味、香り、コクのバランスが良く、口当たりはまろやか、スッキリとした辛口。お料理との相性もよい食中酒で、スタッフをオススメの1本。
・駿河酔(するがよい) 誉富士 純米/駿河区 萩錦酒造
【日本酒度】+2 【酸度】1.4
静岡の酒米「誉富士」、安倍川の伏流水、静岡酵母使用の生粋の静岡酒。蔵の中に湧き出る豊富な伏流水の柔らかで優しい味わいをそのままに表現したお酒が特徴の酒蔵。しっかりとした旨味、ライチやマスカットなどの南国フルーツのような香りが特徴の食中酒。
・杉錦(すぎにしき) 誉富士 菩提酛純米/藤枝 杉井酒造
【日本酒度】+4 【酸度】1.6
静岡の酒米「誉富士」仕込み。菩提酛は「生酛」の原型といわれ、日本酒の醸造の歴史ではかなり古くから使われてきた素朴な造り方。酸度と日本酒度の数字のわりには菩提酛の酒はなぜか甘く感じ、乳酸発酵によるヨーグルト臭やクセはありません。深い味わいの白ワインのようで、低アルコール、酸味に富んだ味わいが特徴。
また、日本酒メニュー切り替えに伴い、利き酒セットもリニューアルいたしました。
・誉セット
静岡が誇る酒米「誉富士」で醸した地酒3点。平成17年に開発された日本酒の中でも誉富士の地酒は料理と一緒に飲むとその良さが更に引き立つ食中酒です。
・銘水セット
酒造りに適した富士山の伏流水や湧水で仕込んだ地酒3点。
・いさり火セット
伊豆地酒、大吟醸、当館人気の地酒の3点。
★白ワイン★
・’20 ルイ・ジャド ペルナン・ヴェルジュレス レ・コンボット(フランス)
透明感のある程よく凝縮した果実味と、軽い甘さと酸が美しい余韻を残します。
★スパークリングワイン★
・ニコラ・フィアット レゼルヴ・エクスクルーシブ ブリュット(フランス)
フレッシュな口当りとまろやかでリッチな果実味が心地よく、バランスのとれたシャンパーニュです。