伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
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暦の上では、暖かくなり、あらゆる生命が満ちていく「小満(しょうまん)」が過ぎました。
敷地内の紫陽花は色づき始め、しとしとと雨が降り注ぐ姿は梅雨の訪れを感じさせます。
そんな早咲きの紫陽花を館内にも生けています。
さて、今回は伊豆の紫陽花の名所を2ヶ所ご紹介いたします。
まずは、伊豆随一の紫陽花の名所「下田公園」です。
伊豆急行線終点の下田駅から徒歩15分ほどの下田公園は、なんと15万株300万輪という日本一の株数を誇り、毎年この時期にあじさい祭が開催され100種類以上の紫陽花を楽しむことができます。
また、下田公園は下田城址を整備した公園としても知られています。全国統一を目指して攻めてくる豊臣秀吉軍に対して、北条家(北条氏直)が水軍の拠点として築城した海賊城が下田城と言われ、小高い丘は城址の雰囲気をいまに残しています。
下田のあじさい祭の詳細はこちらから→ 下田 あじさい祭
続いてご紹介するのは伊東市の城ヶ崎海岸にある「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」です。
お隣伊東市の城ヶ崎海岸にあり、 約120年前に作られたティファニーのテーブルランプやウィンドウパネルなど珠玉のステンドグラス作品を70点ほど展示しています。
ニューヨークランプだけではなく、四季折々の花も楽しめ、あじさい苑では200種類以上の紫陽花が開花します。
ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンは、お隣伊豆高原駅からバスで15分とアクセスも良好ですのでおすすめです。
詳しくはこちらから→ ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン公式ホームページ
また、同じく城ヶ崎にある、無料ギャラリー「りんがふらんか城ヶ崎文化資料館」では、今年もあじさい展が開催されます。
紫陽花を題材にした絵画や写真、陶器などが一堂に会するコラボ展です。
昨年の様子はこちらから→ あじさい展
また、敷地内では城ヶ崎原産の紫陽花も見ることができます。アジサイの研究者でもある館長さんがご案内してくれることも。
尚、「りんがふらんか城ヶ崎文化資料館」と「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」では、アジサイ動画コンテストを企画予定だそうですのでお楽しみに。
「あじさい展」6/1(木)-6月末
りんがふらんか城ヶ崎文化資料館
〒413-0232 伊東市八幡野1156 (伊豆高原駅から徒歩10分)
10:00〜16:00 (月・火休)
入場無料
無料駐車場あり
代表Tel. 080-4125-6850
ぜひこの機会に訪れてみてください。