伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
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現在、伊豆高原の無料ギャラリーでは、静岡在住のデザイナー・Koyama Sawako氏による「富士山と伊東のおかしな仲間たち ー紙と土と布に遊ぶ。ー」展が開催中です。
副題の通り、ポストカードや封筒などの「紙」、一点一点手作りの土人形といった「土」、そして手ぬぐいや型染め作品などの「布」といった素材を使い、富士山や伊東をテーマにしたアート作品が並びます。
手びねり土人形は、型を使わず、ひとつひとつ手で形を造り、胡粉(ごふん/貝殻を原料とした日本画の白色絵具)を塗り重ね、彩色しているそうです。
富士山をはじめ、伊東の大室山や干物や金目鯛といった特産品をモチーフにした面白い作品がたくさん。
チョウチョウウオやウツボ、サバ、サクラダイ、クマノミなど、静岡の海に実際にいる魚たちを染めた、静岡の伝統工芸・浜松注染そめで造られた手ぬぐい。
富士山や海、空がみんな繋がっている、そんな想いで造られたそうです。
ご興味のある方は是非、りんがふらんか城ヶ崎文化資料館へ。
「Koyama Sawako作品展 富士山と伊東のお菓子な仲間たち ー紙と土と布に遊ぶ。ー」
8月21日(日)まで ※8(月)、9(火)は休館
10:00-16:00
【Koyama Sawako氏プロフィール】
デザイナー・イラストレーター・工芸作家
大阪府生まれ。
京都市立芸術大学染織専攻卒業。
(株)中川七政店にて商品企画、チーフデザイナーとして7年間勤務。
2010年に静岡へ移住。
現在は、punto a punto/プント ア プント というブランド名でオリジナルデザインの紙雑貨や創作玩具の製作、販売を行っている。
Koyama Sawako ホームページ