伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
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『雨後の筍』
雨が降った後、筍が次々と出てくることから、物事が相次々と現れることを意味する慣用句です。
大川でもしとしとと降っていた雨が上がり、筍がぐんぐんとのび、掘り立てが入って来ました。
掘り立てすぐに届けられ、料理長が早速調理します。
通常アク抜きは鷹の爪と米糠を使うことが多いですが、当館の料理長は塩水に筍を入れて沸騰させ、30分煮ます。
下茹でのできた筍は部位によって調理の方法も変わります。
根に近い方は山椒と煮込んで有馬煮に。
穂先の方は、お椀などに入れたり、わかめ・三つ葉・ムツやイサキといった魚と和えたり。
中間の部位はピリ辛煮にしたりするなど、いずれも朝食の一品となるとのことです。
大川の春の恵みをどうぞお楽しみに。
花と観光の大使 N