伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。
前回の早咲きの桜に続いて、今回は梅と椿の名所をご案内いたします。
梅
伊豆には熱海梅園、修善寺梅林、そして月ヶ瀬梅林と梅の名所が3か所もあります。
「熱海梅園」では60品種470本の梅が楽しめます。日本一早咲きの梅ともいわれています。
JR来宮駅から徒歩10分とアクセスも良く、糸川遊歩道の熱海桜を同時に楽しむ方も多いですよ。
・熱海梅園の開花情報はこちらから→熱海市 熱海梅園の開花情報
「修善寺梅林」は、20種と品種は少なめですが、1000本もの梅を楽しむことができます。
アクセスは、伊豆箱根鉄道駿豆線・修善寺駅よりバスで約15分です。
・修善寺梅林の開花情報はこちらから→伊豆市 修善寺梅林の開花情報
伊豆市・天城エリアの「月ヶ瀬梅林」は4品種とさらに種類が少ないですが、本数は伊豆エリア最大の1500本です。
もともと梅の実を生産することを目的に開園したこともあり、梅干しや梅シロップなど加工品も販売されています。
・月ヶ瀬梅林の最新情報はこちらから→伊豆市 月ヶ瀬梅林 最新情報
椿
最後は椿のご紹介です。
伊豆で椿といえばお隣・伊東市にある「小室山つばき園」が伊豆随一の名所です。
伊東は地理的に椿が育つには好環境で、やぶ椿の自生地も多くあり、伊東市の市の花にもなっています。
小室山つばき園は日本有数の品種数を誇り、やぶ椿や伊東原産の品種をはじめ国内外の1000種4000本もの椿を楽しむことができます。
また、同園は早咲きの品種だと9月ごろから、遅咲きのものだと5月ごろまでと、長期間楽しむことができる椿園としても有名です。見頃は2月下旬から3月にかけてで、これに合わせて、つばきの鑑賞会も開催されます。
電車の方は伊東駅からバスで20分、お車の方は当館から30分で無料の駐車場もございます。
また、小室山つばき園はこれまでに紹介しました桜や梅の名所に対して、比較的密にならずにゆっくり園内を鑑賞できるかと思います。ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
新型コロナの感染対策を講じて伊豆の春をお楽しみくださいませ。