伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。
夜は随分と涼しくなってきました。中秋の名月もすぐそこです。
一方で台風が多い季節でもございます。
大雨により伊豆急行線がストップしたり、国道135号線は連続雨量が200mlを超えますと通行止めとなる箇所が多数存在します。気象情報を十分にご確認くださいませ。
さて、ホームページの「当館の新型コロナウイルス対策について」でもご案内しておりますが、昨年6月より、計2ヶ所の男女大浴場を、終日”貸切風呂(家族風呂)”としてご利用頂いております。
今回は大浴場のご利用方法について詳しくご案内させていただきます。
大浴場は「月の雫」と「流れ星」の2ヶ所あり、それぞれに内風呂、露天風呂がございます。
内風呂から露天風呂まではどちらも、約20mほどの距離があります。
そのため、露天風呂にも脱衣場を設けておりますので特に冬場などは必要に応じてご利用くださいませ。
大浴場や各客室のお風呂のお湯は、敷地内にある地下600mの温泉井戸から汲み上げた73.3度の源泉を掛け流しております。
鉄分を多く含むにごり湯は伊豆では珍しく、塩化物・硫酸塩泉の泉質はやわらかい肌触りで温かさが持続し、湯あたりしにくいと温泉通にも高評価です。
露天風呂の大きさはどちらも変わりませんが、内風呂は「月の雫」が「流れ星」より3倍ほど広くなっております。
特に、月の雫では、陶芸家 富田啓之氏による金のオブジェや陶器の照明スタンドで、映画テルマエロマエのような空間をお楽しいただけます。
ちなみに、大浴場へ伸びるタイルの石畳も富田氏の手掛けていただいたものです。
ご利用可能時間は、15時より翌朝11時(10時半最終入場)までです。
予約制ではございません。空いていましたらいつでも、何度でもご利用いただけます。
空き状況は、1F案内板、または、各客室にてスマートフォンからQRコードを読み込んでいただけますとご確認いただけます。
ご利用時は、大浴場の扉を閉め、内側から鍵をおかけくださいませ。センサーが反応し、ご利用中を示す「満」の字に切り替わります。
1回のご利用時間や、ご利用回数に制限は設けていません。
(他のお客様もご利用いただけるようご配慮お願いします。)
露天風呂からの景色を楽しむのでしたら早めのチェックインで明るいうちのご利用がぜひオススメです。
夜中でもご利用いただけますので、露天風呂で星空を眺めながらなんて贅沢な使い方も。
尚、コロナ対策として、大浴場にタオルは一切設置しておりません。
お手数ではございますが、各自お部屋からお持ちくださいませ。
また、大浴場、客室の露天風呂共に、どうしても熱いお湯が上の方に留まりやすいですので、入浴前にはかき混ぜ棒でよくお湯を混ぜてからご利用くださいませ。
いさり火の源泉掛け流しのお湯をたっぷりとお楽しみくださいませ。