伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
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北田料理長が「さざえさん、これ知ってる?」と手のひらに乗せられた不思議なもの。
これは「鯛の鯛(たいのたい)」というものだそうで、今回は金目鯛の鯛の鯛です。
いさり火では私を除くみんなが知っていてびっくり、料理長がきっとさざえさんだけは知らないだろうと鋭いあたりをつけたのにもびっくりしました。
お客様もご存知かもしれませんが、「鯛の鯛」について少し紹介いたします。
魚が胸びれを支えたり動かしたりする際に使う骨の俗称で、呼称の由来は、その骨の形が魚に似ていて、特に昔から珍重されたマダイのものが、
形も美しいことから「鯛の鯛」と言われるようになったと言われています。
このマダイの「鯛の鯛」は、縁起物としても喜ばれ、お守りとしてまた財布に入れておくと金が貯まるなどと言われています。
私は今回料理長が取り出した「鯛の鯛」をいただきましたが、自分自身で探し当てるとより開運効果が高いとのことです。
煮付けが一番取り出しやすいようですが、いつでも必ず取り出せるものではないようです。
ちなみにいさり火では、追加注文で「金目煮付け」ご用意していますので、是非「鯛の鯛」を探してください。
いさり火さざえ